B型肝炎
血液感染、又は性行為(体液に濃厚接触)感染の為、予防行動により防ぐことは可能です。
接種回数
4週間間隔で2回接種し、さらに20〜24週後に1回接種します。計:3回
接種料金 6,100円(税込)/1回目
4,300円(税込)/2回目~3回目
抗体検査料金 3,300円(税込)
抗体があるか検査をしたうえで、接種を検討していただくことも可能です。
麻しん・ 風しん・ 混合
麻しん
麻しんにかかったことのない方で、麻しんの予防接種を受けたことがない方や1回しか接種していない方、または予防接種を受けたかどうかわからない方におすすめします。
接種回数
現在は、定期の予防接種で2回接種が行われています。
接種料金 6,750円(税込)/1回
抗体検査料金 3,300円(税込)
風しん
20~40代の女性の9割が十分な抗体を持っていますが、抗体を持たない妊娠中の女性が風しんにかかると、赤ちゃんに難聴や心疾患などの障害がおこる可能性があります。そのため、妊婦と周辺の方は特に注意が必要です。風しんにかかったことのない方、予防接種を受けたことがない方、抗体価が低いと確認できた方におすすめします。妊娠されている方は接種できません。
麻しん・風しん混合ワクチンは単独ワクチンと同様の効果が期待されます。妊娠されている方は接種できません。
接種料金 6,750円(税込)/1回
抗体検査料金 3,300円(税込)
混合
接種料金 10,350円(税込)/1回
肺炎球菌
65歳以上の方、免疫が低下している方、ハイリスクグループ(喫煙者、喘息、閉鎖性呼吸器疾患、悪性腫瘍の術後、血液疾患)の方におすすめします。
接種回数・有効期間
1回の接種で約5年有効で、1回目の接種から5年経過してから、再接種可能となっています。
接種料金 8,370円(税込)/1回
接種料金(助成あり) 4,000円(税込)/1回
水痘
水痘帯状疱疹ウイルスによって起こる急性の伝染病疾患です。飛沫感染、接触感染、空気感染します。ワクチン接種によって抗体が獲得されても、発症することが10~20%程度あります。ただし、この場合の水痘は極めて軽症で発疹も少なく、非典型的あることがほとんどです。また、水痘患者との接触後、少なくとも72時間以内に水痘ワクチンを緊急接種することによって、発症の予防、症状の軽症化が期待できます。
接種回数
1回の接種で抗体獲得率は約92%です。
接種料金 8,920円(税込)/1回
抗体検査料金 3,300円(税込)
帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹(ヘルペス)
日本人成人の90%以上は帯状疱疹の原因となるウイルスが体内に潜んでおり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になるといわれています。加齢などによる免疫力の低下や、疲労やストレスなども発症のきっかけとなります。
症状は、体の片側の一部にピリピリとした痛みが現れ、その部分に赤い発疹が出てきます。痛みは徐々に増していき、夜も眠れないほど激しい場合もあります。症状の多くは上半身に現れますが、顔や目、頭などに現れることもあります。
対象者
50歳以上の方
接種回数
2回(1回目と2回目の間隔は2か月あけて、遅くとも6か月後までに接種していただきます)
接種料金
接種料金
1回目:21,790円(税込)
2回目:19,990円(税込)
流行性 耳下腺炎(おたふくかぜ)
片側あるいは両側の唾液腺の腫れを特徴とするウイルス感染です。感染力はかなり強く、接触感染、飛沫感染が多いとされています。効果的に予防するにはワクチンが唯一の方法です。
接種回数
1回の接種で抗体獲得率は約90%です。
接種料金・抗体検査料金
接種料金 6,770円(税込)/1回
抗体検査料金 3,300円(税込)
抗体があるか検査をしたうえで、接種を検討していただくことも可能です。
インフルエンザ
毎年11月下旬から12月上旬頃に始まり、翌年の1~3月頃に患者数が増加し、4~5月にかけて減少していくパターンを示しますが、流行の程度とピークの時期はその年によって異なります。現行のワクチンは感染や発症は完全には防御できませんが、重症化や合併症の発症を予防する効果は証明されており、特に高齢者に対しては、死亡や入院の危険を減少させることが期待できます。
インフルエンザのワクチンは接種後すぐに効果を発揮出来ません。
しっかり抗体が出来るのに2週間ほどかかると言われています。
流行する前(おおよそ11月ごろ)に予防接種を受けられることをお勧めします。