主要機器のご紹介
Revolution Maximaのご紹介
当院はGE社製64列CT装置Revolution MaximaでCT検査を実施しています。
この装置には最新のフルデジタル検出器、逐次近似再構成(ASiR-V)を搭載しており、従来のCTより被ばく線量を大幅に低減することが可能となっています。
その他にも目の水晶体等、放射線被ばくの影響を受けやすい臓器に対しては、正面方向からの直接被ばくを最大40%低減するODM(Organ Dose Modulation)という機能も搭載されています。
また、従来CT画像の診断の妨げになっていた体内の金属により発生する金属アーチファクトに対して、
SMART MAR(金属アーチファクト低減)により、インプラントやクリップ、プレート等の金属周辺のアーチファクトを低減し、診断能が高い画像の提供が可能になりました。
心臓撮影に対しては、SnapShot Freeze 2という心臓の血管の動きを抑制する機能が搭載されています。
このSnapShot Freeze 2により心臓撮影の課題であった血管の動きに対するモーションアーチファクトを抑え、高心拍症例にも対応が出来るようになっています。また、心臓の血管のみだけでなく、弁や心筋の評価も可能となっています。
Alphenix Core+(アルフェニックス コアプラス)のご紹介
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当院では、キヤノンメディカルシステムズ株式会社の最新血管撮影装置「Alphenix Core+(アルフェニックス コアプラス)」を導入しました。
最新装置の導入によって、クモ膜下出血や脳出血の原因である脳動脈瘤、脳動静脈奇形や血液が詰まることにより起こる脳梗塞の診断だけでなく、即座にカテーテルを用いた最先端治療を実施することが可能です。
近年、先進諸国においては高齢化が進み、加齢に伴う様々な血管障害による疾病罹患者が増加している。手首や足の付け根からカテーテルと呼ばれる細い管を血管内に挿入し、開頭や開胸する外科手術より侵襲度が低い血管内治療(カテーテル治療)の果たす役割が増しています。
カテーテル治療においては、治療デバイスの精緻な操作が治療予後に関わると言われる。この精緻な操作を実現するために、X線血管撮影装置には高精細な画質と高い操作性が求められ。さらに治療はX線を照射しながら行うため、患者さんの被ばく低減はもちろんのこと、術者の被ばく低減にも関心が寄せられています。また、カテーテル治療は術者の経験に頼るところが大きく、安全な治療のための治療計画の立案から術中の支援機能強化に対するニーズが高まっている状況です。
新導入のAlphenix core+はこれらのニーズに応え、画質向上、ワークフローの最適化、被ばくの低減を実現し、カテーテル治療をサポートいたします。
血管造影撮影装置(アンギオグラフィー)
当院ではキヤノンメディカルシステムズ株式会社の最新血管撮影装置「Alphenix core+(アルフェニックス コアプラス)」を導入しました。これにより、心臓を取り巻く冠動脈や四股の血管などを撮影することが可能となりました。高画質化により、複雑な病変にも対応できるため、安全な手技を行うことができます。さらには低線量により、患者様の負担を軽減することができる装置になります。
PlessartZEROのご紹介
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当院では最先端技術を搭載した最新のキヤノンメディカルシステムズ社製 PlessartZEROを導入し、食道や胃などの上部消化管や大腸などの下部消化管 撮影・四肢の骨・関節などを撮影することが可能になりました。 従来機と比べて、現像する必要がなく、撮影直後にモニターにて確認できたり、様々な画像処理により、より迅速に検査・診断することが可能となりました。地域医療に貢献し、患者様に優しい医療を目指して行きます。詳しい検査内容に関しては、当院にお気楽にお尋ね下さい。
Xario100Gのご紹介
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当院では最先端技術を搭載した最新のキヤノンメディカルシステムズ社製 Xario100Gを導入し、心臓や四肢の血管などを撮影することが可能になりました。従来機と比べて、バッテリーを搭載し、場所を選ばず、迅速に検査すること が可能となりました。地域医療に貢献し、患者様に優しい医療を目指して行きます。 詳しい検査内容に関しては、当院にお気楽にお尋ね下さい。